何が面白いって、なぜか技術書なのに、なぜか哲学の成り立ちから
話がはじまる。はじめ、正直何が始まったのかまったく意味が分からかった。
こんなん、普通1ページ目からいきなり全力でおいていかれるだろ。
プロフィールを見ると、哲学出身のエンジニアらしい。
なんだかなー。読み進むとまあ普通の技術論になってくるんだけど、
突然MPEGとフッサールの関係についてまるまる1ページ語ったりして安心できない。
何を言い出すのかハラハラしながら読み進んでる。
おかげで全然MPEGの仕組みが見にはいってこない。
っていうか技術書としては最悪で、突然何の説明もなく新しい単語が出てきて
最後まで説明がない、とかザラ。思想を語りたいのか、技術を語りたいのか
はっきりしたほうがよかった。
対象読者がわからんよなー。哲学出身のエンジニアしか対象としていない気がする。
俺か?
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