2009年1月22日木曜日

チェ 地味なことにこそ真実がある?

友達と「チェ 28歳の革命」を見に行く。
面白かった。どうもチェの顔を覚えられなくて、途中で
何度か別の人と間違ったりしたけど(笑)。
それは、僕が外人の顔の見分けが下手、というのもあるんだろけど、
(だってさぁ、みんな似たような顔してるんだもん。
途中からあの有名な顔になったからわかるようになったけど。
しかしカストロはめっちゃ似てたわぁ。。。)
多分にチェが”ヒーロー”として描かれていなかったという
ことにも一因があるんだろうと思った。
映画全体として、主人公の超人的な活躍なんてまったくなくて、
むしろひたすら地味ぃなこと(といってもゲリラだが。。。)を
淡々とやっているシーンが続く。
革命を成功して国連にやってきたときのシーンが時折はさまれて、
これとの対比が鮮やかだった。
大きなことを成し遂げるっていうのは、こういうことなのかも、などと思った。

戦闘シーンも残酷な描写にならずにゲリラ戦が活写されていてよかった。
バズーカを撃っても撃ってもあたらないシーンとか、おお、ゲリラっぽい!
とか感心してしまった(笑)

続編も気になるけど、決してハッピーエンドじゃないからちょっと躊躇してしまうなぁ。。。

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