Picasaが無くなると聞いて、渋々ながらGoogle Photosに移行してみた。せっかくなのでワークフローを晒しておく。また、こんな泡沫BLOGを読んでいるとは思えないが、Googleへの要望も書いておく。利用している環境は以下。
これまでのワークフロー
カメラについては、非常にシンプルにRAWで撮影、現像したものをPicasaにあげていた。
RAWのフォルダーツリー、JPGのフォルダーツリー、Picasa Web Albumのアルバムの単位が整合していてとても管理しやすかった。正直不満らしい不満もなかった感じなのだが、返す返すもGoogleめ。。
iPhoneの方は、単にiCloudのPhoto Streamに乗っかっていただけなので、iCloudの容量がいっぱいなのでお布施をして容量増やすように、といううっとおしいメッセージがしょっちゅう表示されていたので、こちらはあまり納得していなかった
新ワークフロー(携帯)
Google Photosに移行したタイミングで、iPhoneで撮ってiCloudに上がっていたものも、Google Photosに流すことにした。圧縮されることを許容すれば、iCloudとは異なり容量は(今の所)無制限だ。
iPhoneでは、
というフローになった。容量が無制限でどのデバイスからでもみられるので、この点はなかなか便利。ただし、毎回バックアップ済のファイルを、Google Photosアプリから手動で消す必要があるのはダサい。あるいはiOSの制限なのかもしれないが、バックアップしたものはカメラロールから自動的に消えると良い。
新ワークフロー(カメラ)
基本的には、今までのワークフローを踏襲している。5までは以前と同じなのだが、6が激しく面倒くさい。毎回かなりの枚数を取るし、どこからどこまでをアルバムとするか、Webサイト上でいじる必要があるうえ、RAWとJPGでのフォルダ管理と同期しない可能性があり気持ち悪い。
良かった点、悪かった点、Googleへの改善要望
課題だったiCloudの容量不足問題に今の所完全な回答が見つかったのはよかった。検索もそれなりにパワフルだ。”マレーシア”と検索すると、シンガポールで撮った写真が続々とヒットするなど、だいぶ雑なところも多々あるが。。カメラで撮ったものと携帯で撮ったものを一元的に見られるようになったのもよかった。
悪かった点はなんといってもアルバム管理のしづらさだ。何しろこのアップローダはバカみたいにファイルをアップロードする機能しかない。Picasa for Macの持っていた使いやすさの10分の1も実現できていない。この後継ソフトがかくもレゲエな状態でクライアントソフトまで殺してしまうのは他の会社の基準だったらまずありえないと思うが、そこはGoogle様だ。他の凡百のソフト会社ができないことを平然とやってのける、そこにしびれるあこがれるう(棒)。
Googleに望むことは、下記のいずれか1つ、あるいは複数の実現だ。
まぁ読んでないとは思うが、なんとかしてくれGoogle。